▼▼卒塾式▼▼
平成16年12月12日
 ■第二期生卒塾式
 遂に卒塾式の日がやってきました。

 目を閉じると、入塾してからの9ヶ月間の思い出が、脳裏に甦ってきます。

 開式を待つ塾生たちは、何を思っているのでしょうか。
 はじめに、末吉 紀雄 代表理事が挨拶を行いました。

 卒塾のお祝いと、ステージ中に来塾した時のエピソードを交えながら、活動の様子や塾生の成長ぶりなどが述べられました。
 卒塾式には、来賓の方々が多数出席して下さいました。
 来賓の方々を代表して、
・ コカ・コーラウエストジャパン株式会社 会長
           久保 長   様(写真左)
・ 佐賀県社会教育課 主幹
           関   弘紹 様(写真左下)
・ 鳥栖市 市長
           牟田 秀敏 様(写真右下)
より、ご祝辞を頂きました。
 卒塾生1人1人に、河内 塾頭から修了証が授与されました。

 修了証を手にした塾生は、塾頭と固い握手を交わしていました。

 まるで、握手で会話をしているようでした。
 末吉 代表理事からは、アルバムと記念メダルが授与されました。

 みんな、堂々と胸を張り、記念品を受け取っていました。

 不安そうな顔でむかえた入塾式の時とは、まるで別人を見るようでした。
皆勤賞は、全てのステージに参加し、且つ1日も休まずに出席した塾生に贈られます。
今年度は男女合わせて、5人が皆勤賞を授与されました。
5人全員に、楢ア 塾母より賞状と記念品が手渡されました。
ステージ皆勤賞は、全てのステージに参加した塾生に贈られます。
今年度は、男子15人、女子18人が授与されました。
男女の代表各1人が、楢ア 塾母より賞状と記念品を受け取りました。
 次に、河内 塾頭が挨拶を行いました。

 話の中で、塾生の成長の様子や、自然塾での新たに取り組んだことなどが紹介されました。
 話を聞く塾生たちの姿も、入塾式の頃とは見違えるようです。

 おしゃべりをする塾生は一人もいませんでした。

 みんなの学校の成績が上がったのは、人の話を聞く事ができるようになったからかも知れませんね。
 卒塾生の保護者の方々から、天体望遠鏡とワイヤレスマイクシステムを記念品として頂きました。

 保護者の方々を代表して、大石 文明 氏が目録を河内 塾頭に手渡しました。
どんなに離れていても、心の中では、みんな一緒です。
兄弟、姉妹だから。

 最後は、卒塾生が『ビリーブ』と『ふるさと』を斉唱しました。

 感極まって、涙を流す卒塾生の姿も。
 ■ 昼食および懇談会
 卒塾式の後の昼食には、塾生が育てたもち米と小豆を使用した赤飯と、野菜がたっぷり入った猪汁が用意されていました。

 来賓の方々や卒塾生の家族の方々にも大好評でした。
 塾生としての最後の食事となります。

 みんなチームのメンバーと楽しそうに食事をしていました。

 自然塾で学んだ、「いただきます」、「ごちそうさま」の意味をいつまでも忘れないでね。
 ■ 記念植樹 
 記念植樹では、栗の木を男女それぞれ一本ずつ植えました。

 男子は天本さん、女子は久保さんが指導してくださいました。
 全員がスコップで数回ずつ、土を入れました。

 途中、根元に水をかけ、棒で突き固めるのがコツだそうです。

 最後は看板を立てて、記念撮影。
 ■ 記念撮影
当日、ご出席の来賓と市村自然塾 九州の役員の方々と記念撮影です。